【2025年最新】省力化投資補助金(一般型)第3回公募の概要と活用ポイント

(2025年8月8日時点の情報です)

目次

省力化投資補助金(一般型)の目的と背景

「中小企業省力化投資補助事業(一般型)」は、中小企業・小規模事業者が抱える人手不足や業務効率化といった課題に対応するため、IoT・AI・ロボットなどの先端技術を活用した設備導入を支援する制度です。

本補助金の目的は、省力化による労働生産性の向上と付加価値創出、そして賃上げの実現にあります。自社の業務特性に合わせたオーダーメイド型の設備投資が対象となり、柔軟な導入設計が可能です。

第3回公募スケジュール(2025年度)

区分日程(予定含む)
公募開始2025年6月27日(金)
申請受付開始2025年8月4日(月)
公募締切2025年8月29日(金)
採択発表2025年11月下旬(予定)

補助上限額・補助率の整理

事業者の従業員規模および賃上げ取り組みの有無に応じて、補助上限額が異なります。

従業員数通常枠(上限額)賃上げ枠(特例)
5人以下750万円1,000万円
6~20人1,500万円2,000万円
21~50人3,000万円4,000万円
51~100人5,000万円6,500万円
101人以上8,000万円1億円

補助率は以下の通りです。

区分1,500万円まで1,500万円超
中小企業1/21/3
小規模事業者・再生事業者2/31/3

補助対象経費と要件

補助対象となる主な経費は次のとおりです(※「機械装置・システム構築費」は必須)

経費区分内容例
機械装置・システム構築費ロボット、自動化設備、専用ソフト等
運搬費機器搬入や輸送費
技術導入費特許やノウハウなど事業に必要な知的財産の導入
知的財産権等関連経費特許権など知的財産導入に関する弁理士費用など
外注費システム構築や設計の外部委託
専門家経費技術指導や設備導入に関するアドバイス費用
クラウドサービス利用費サブスクリプション型業務ツールなど

事業計画策定時の留意点

申請時には以下のような視点が審査で問われます。

  • 経営課題と投資の整合性(例:人手不足解消)
  • 設備導入の効果を「省力化指数」などで定量的に示す
  • 投資回収期間が適切であること
  • 賃上げ計画と生産性向上の実現可能性
  • 財務の安定性や事業実施体制の妥当性

申請に向けた準備ポイント

  • GビズIDプライムの取得(取得に2週間以上かかる場合があります)
  • 設備の仕様確認と見積収集(補助対象の要件確認)
  • 認定支援機関との事前相談(専門性の高い支援が可能)

こんな事業者におすすめ

  • 人手不足のために新たな人材確保が難しくなっている
  • 手作業の業務を自動化し、生産性を改善したい
  • 賃上げを計画しており、設備投資と両立したい
  • 他制度(ものづくり補助金等)では適用外だった設備に対応したい

省力化投資補助金(一般型)の詳細

補助対象となる経費や審査項目、申請時の注意点など、より詳しい情報は下記の詳細ページにて解説していますのでぜひご覧下さい。

補助金申請をお考えの方は、経産省「認定支援機関」が運営する当センターへ、ぜひご相談ください

北海道補助金助成金サポートセンターでは、札幌市・苫小牧市・千歳市・恵庭市など道央地区や北海道内を中心に、自社での申請が難しい事業者に向けて各種補助金の申請サポートを行っています。

当センターを運営する株式会社OTisは、経済産業省から認定を受けた中小企業経営支援に関する認定支援機関(経営革新等支援機関)。補助金のプロが相談から申請・実績報告まで徹底サポートさせていただきます。

これまでも国や地方自治体の様々な補助金のサポート実績がありますので、支援をご希望の方や、自社でも使えるかなどご相談は、電話、公式LINE、お問合せフォームなどでご連絡ください。お待ちしています。

北海道補助金助成金サポートセンター
電話:050-3124-0901
営業時間:平日9:00~18:00
(お問合せフォームでのお問合せは24時間承ります)

ご相談・お問い合わせはこちら

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